人懐こくフレンドリーで可愛いイメージがあるわんちゃん達ですが、人や他のわんちゃんに接するのが苦手な子もいます！それを知らずに、お散歩中など「頭を急に撫でようとする」「可愛いと近寄ってくる」人もいます。
わんちゃんは恐怖心から攻撃的に振る舞い、自分の身を守ろうとする習性があります。相手のわんちゃんを連れた見知らぬ人、特にお子さんへの攻撃が起こるとトラブルに発展しかねません。
わんちゃんはもともと警戒心が強い生き物だと認識しましょう。
【わんちゃんが怖がる5つの理由】
１、人に慣れていない
人に撫でられるのが苦手なわんちゃんは、単純に『人に慣れていない』場合があります。
触れ合ってきた経験が少ないと、人が触ろうとしてきたときに「何をしてくるのか分からない」と不安や恐怖を感じやすくなることが多く、自己防衛のために吠えたり唸ったり、なかには噛みつこうとすることがあります。
２、怖がりな性格をしている
心を開いていない人と触れ合うときは怖さや緊張、不安といった気持ちになることがあり、「あまり近づかないで」「触らないで」と嫌がることがあります。
３、警戒心が強い
警戒心が強いわんちゃんは、顔見知りの人以外に撫でられるそうになると、「近づくな！」と威嚇することが多いといえます。
４、飼い主＆信頼している人
誰にでも甘えるわけではありません。基本的に甘えるのは大好きな飼い主さんと好意的に思っている人のみとなり、信頼している人以外には触られたくないと感じているわんちゃんは割とたくさんいるのです。
５、人に暴力を振われた経験を持っている
人に触られそうになると頭を下げながら後ずさって嫌がる。目を瞑って怖がる。そんなときはわんちゃんが人に暴力を振るわれた経験を持っていて、人の手を怖がっている可能性が考えられます。また、暴力を受けながら生きてきたわんちゃんは、人に撫でられそうになったときに「叩かれる……！」と感じて自己防衛のために歯をむき出しにして唸ったり、噛みつこうとしたりする傾向にあります。
 
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